2012年6月9日は日本からミクロネシア連邦に初の直行便が飛んだ歴史的な一日となりました。直行便のお客様をお迎えする大統領主催セレモニーで滝沢秀明さんが友好親善大使に任命されました。今後の直行便の増便と滝沢さんのご活躍が楽しみです。
Archive for the Category »未分類 «
1月 2012
みなさま
明けましておめでとうございます。
昨年は大震災、通貨危機などなど本当に沢山のことがありました。私たちの生活は砂上の楼閣のように危ういことが思い知らされ、多くの方々が人間同士の触れ合いや繋がりの大切さを再認識した年だったのではないでしょうか。フェースブックをはじめとする新たなコミュニケーションメディアもそれを後押しているのも人間の”きずな”のあり方を変える大きな要因になっていると思います。
さて、今年はどんな年になるのでしょうか?
誰かが大きなビジョンを提示するというよりも、まるでビッグバンの始まりのように個々の小さなビジョンが衝突して色々なビジョンにまとまっていくのかもしれませんね。大切なのは個々人が小さくてもいいから自分なりの未来ビジョンをもつこと、そしてそれに向かって実行すること。そんな気がします。
レインボーネシア・プロジェクトも微力ながら次代の小さなビジョン作りに貢献していきたいと考えています。
今年も引き続きよろしくお願いいたします。
レインボーネシア・プロジェクト一同
9月 2011
ミクロネシアの食文化をご紹介!
ローカルはどんな食事をしてるのか、気になる方も多いはずではないでしょうか。
本日ご紹介するのは『ブレッドフルーツ』。日本語ではそのまま『パンの実』と訳されています。
大きな木には、沢山の緑色の実がなります。
大洋州では昔から大切な主食の一つとして栽培されてきました。
石焼きにしたり、蒸したり、搗いたりと調理方法も多く、島の人たちに愛されています。
今日はその中でも、チュークの調理方法をご紹介!現地では『KON』と言われています。
男の子たちが山で収穫してきたブレッドフルーツ↓↓↓
皮をむき、蒸かします。
その後は、木で出来た薄い臼の上で搗きます。↓↓↓
葉っぱに包んで出来上がり!!魚やカニなどと一緒に頂きます。
お味は・・・ミクロネシアでのお楽しみ☆
今後もミクロネシアの魅力ある食文化に迫っていきたいと思います!
吉野。
8月 2011
ポンペイで商売を始めるには外国のひとは外国人投資許可証を申請して法人設立をしてその地区の営業許可が必要です。 外国人の会社設立許可には半年から1年かかると言われていますが、その地区の営業許可はその場で申請、許可が与えられます。 実はどのように営業許可を申請/許可を得るのか試した事があります。 現地の人が51%、外国人が49%の会社を申請する場合は届け出のみなので、申請をしてその地区の役所に行って営業許可申請をします。 その場で代表者その他の内容を書き込むと業種リストが手渡され、その中からどのような職種かを選び営業税を払います。 職種によって登録税が異なっており、お店を開くとすると扱う衣料品なら衣料品販売、魚類販売、理容業…などがあり生活に直結している個人営業的なものは1年US$20~50と安く、旅行業とか中古車販売とかだとUS$150~250くらいと記憶してます。 しかも営業許可税を支払えば、その日から営業が開始できるのです。 その島に住む人には簡単に商売を始められるのが住民の特権です。 もっとも島には大きなスーパーや企業は数えるほどしかなくローカルマーケットへ行っても、小さなお店の店先で大きめのクーラーボックスに色とりどりの魚を氷に入れて売っていたり、バナナの房を軒に吊るしていたり、その日に取れた蟹などが並べられており、その前で売り子のおばさんが子どもとのんびり日がな一日座っています。 もちろんその日に有る物だけを並べているので蟹が食べたくても取れた日だけしか売っていません。数日じっと待つのも買い手の心得です。
重野