ミクロネシアの食文化、第2弾は『バナナ』です。
日本ではスーパーなどでパッケージされたものを見ることがほとんどですが、ミクロネシアでは道や庭先など、島の至る所に生えています。
大きく分けるとフルーツ(野菜?)として生で食べるものと、調理して食べるものと2種類あります。
フルーツとして食べるのはこんな風に家の軒下などに吊るされています。
食べたい時に好きなだけ!ちょっぴり酸味があって甘~いこのバナナ、いくつでも食べられます♪
さて、調理して食べるバナナ『クッキングバナナ』、今回はココナッツミルクで煮る料理を紹介します。
まず皮をむき、バナナを半分に切り中心部をスプーンでかき取りボールに集め、外側は水につけてあく抜きをします。
次はココナッツミルクの準備です! コプラ(完熟したココナッツの実の白い部分)を用意します。
使う道具はこちら!↓↓なんだか動物のような形をしていますが、使用方法はこんな感じです。↘↘先端に着いている金属の部分でコプラを削ります。 先端に着いている金属の部分でコプラを削ります。(※ちなみにこの削る道具、各家庭で違うと思います。)
削り取ったコプラに水を入れて良く揉み、ココナッツミルクを絞りとったらバナナの入った鍋に入れて煮込みます。
出来上がり写真はありませんが・・・
もっちりとした食感がたまらない、止まらない『バナナのココナッツミルク煮』。ぜひ、ミクロネシアでお試しくださいませ!
満江